なぜ、医療連携フィットネスが健康寿命を延ばす効果があるでしょうか？
「人は血管ともに老いる」という、有名なオスラー博士の言葉があります。動脈硬化が進むと十分な酸素や栄養を体内に届けることができなくなったり、血液を送るポンプの役割をしている心臓に大きな負担が掛かります。そのように動脈硬化は、心疾患
や脳血管疾患を引き起こすリスクを高めるのですが、最近の運動生理学やスポーツ医学の研究によって定期的な有酸素運動が呼吸筋を鍛え血管を柔らかくし動脈硬化を予防することが証明されるようになりました。
また、筋力トレーニングは筋力量を増し、カロリーを消費することで肥満、糖尿病の予防に役立つだけでなく、筋力低下が原因であるサルコペニア、ロコモの改善に効果があります。また、筋トレの筋肉刺激で筋細胞からマイオカインという若返りホルモンが太ももやふくらはぎ等の主に下半身の筋肉から分泌されて、大腸がん抑制の作用があることが最近の研究で明らかになってきました。その意味で「高齢者こそ筋トレを」という言葉には説得性があります。
NiceBeaT浜松のSDGｓ（持続可能な開発目標）
・個人会員様・・・これからの人生100年時代に向け健康寿命を伸ばし生涯現役をサポート
・団体会員様・・・職域活性・地域活性
・法人会員様・・・職員の健康管理・企業活性（健康優良企業・スポーツエールカンパニーへのサポート）
十全オアシスクリニック・十全記念病院予防健診センター等の施設と連携し上記のSDGｓ（持続可能な開発目標）として施設を運営します。
